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建築では数学的な研究が進み、透視図法が使われた。特に「調和」と「秩序」が重要視され、人間的で理想的な
建築がつくられた。彫刻では古代に見られたコントラポストが復活し、ダヴィデなどの聖書を主題にした力強い作品が生まれた。
絵画では線遠近法が使われ、人間の動きや奥行きが研究されたため、自然で人間的な表現に近づいた。
また15世紀後半になると、古代ギリシア・ローマの憧れから神話が主題として選ばれ、
鮮やかな色彩と優美な表現が用いられた。ところが時の権力者、メディチ家のロレンツォがこの世を
去ったのをきっかけに、禁欲主義を唱えた修道僧サボナローラの出現により、多くの裸体像を含む美術品は
処分され、フィレンツェは次第に活気を失っていった。
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