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【フィリッポ・リッピ〜Fra Filippo Lippi/1406-69】 |
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子供のころ母親に修道院に置き去りにされたリッピは、その修道院で絵を描くことを学びながら、
修道士として生きていくことを誓うが、彼は事もあろうか修道尼と駆け落ちするなど、自由奔放な生活を送った。
フィリッピーノ・リッピは彼の息子にあたる。
作品にはマザッチオの影響が大きく、ゴシック風の装飾の中に空間表現が加わり、
当時にしては珍しい遠近法も見られる。聖母像などには、甘美で魅力的な女性像が描かれ、
一部では精神性に欠けるとの評価もあった。
彼は一連の修道士べきからぬ行動から、ローマ教皇に破門をくらったものの、メディチ家からの庇護により、
多くの作品を残した。それらの作品の中には、弟子の一人、ボッティチェリの誕生が見て取れる。
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聖母戴冠 Coronation of the Virgin
1441-47 |
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受胎告知 The Annunciation
1443 |
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ヘロデの宴 Herod's Banquet
1452-65 |
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森の聖母 Madonna in the Forest
1460 |
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聖母子と2人の天使 Madonna with the Child and two Angels
1465 |
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