|
【ジョルジョーネ〜Giorgione/1477-1510】 |
|
ベリーニの工房で学んだヴェネツィア派の画家ジョルジョーネは、
33歳で夭折したのと作品数が少ないことに、生涯に不明な点が多いとされている。
それでも彼は、その時代に描かれていた従来の宗教画から抜け出し、
主題に詩情豊かな神話と風景を描き出し、ヴェネツィア絵画の新しい道を築いた。
しかしながら彼の作品の多くには、異なった時代による加筆が確認されていて、
主題の明瞭性は低い。近年の研究によって明らかになりつつも、
代表作である「嵐(テンペスタ)」には神秘的な謎が残り、研究者を悩ませいている。
また、色彩と絵の具の塗り方に重要性を持っていた、ヴェネツィアの独特の手法で、
単に詩情的な人物と風景を主題としているのではないか、という見解もある。
|
|
|
|
嵐 Tempest
1505 |
|
|
|
羊飼いの礼拝 Adoration of the Shepherds
1505-10 |
|
|
|
田園の楽奏 Pastoral Concert
1508-09 |
|
|
眠れるヴィーナス Sleeping Venus
1510 |
|
|