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~美術史~
【ティントレット〜Tintoretto/1518-94】

ティントレット
 色彩の神、師のティツィアーノの画風を継いだヴェネツィア派の画家で、極端な短縮法と奇抜な遠近法、 ダイナミックな光の効果や劇的な構図が特徴である。
 家業が染物屋だったために“ティントレット(染物屋の息子)”と呼ばれるようになった彼は、 人生のほとんどをヴェネツィアで過ごした。ローマ滞在中にはミケランジェロから刺激を受け、 作品には造形的で動きが激しく、ねじれた人物像が徐々に見られるようになり、 しばしばマニエリスムの画家としても論じられる。
 また、晩年の代表作「最後の晩餐」は、斜めに配置された斬新な構図、舞台照明のような光のコントラスト などから、躍動感や装飾性が重視された、次に続くバロックの予兆がにわかに感じらる。

スザンナの水浴
スザンナの水浴
The Bathing Susanna
1560-62

最後の晩餐
最後の晩餐
The Last Supper
1592-94

カナの婚宴
カナの婚宴
Marriage at Cana
1592-94


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