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~美術史~
【パオリーナ礼拝堂/The Paolina chapel】

聖パウロの回心
聖パウロの回心/The Conversion of Saul
1542-45
625 x 661 cm
フレスコ/Fresco
ナショナルギャラリー、ロンドン/National Gallery, London


 ミケランジェロの最後の壁画となったパオリーナ礼拝堂の絵画作品である。 キリスト教を邪教とみなしていた聖パウロは、熱心なユダヤ教信者であったため、 キリスト教徒を迫害していた。ところがある日、キリスト教徒を逮捕するために エルサレムを通りかかったとき、天から啓示を受けたパウロは落馬し、失明してしまう。 これがきっかけとなって、彼は地中海を伝道者として布教し、 キリスト教が世界宗教になって広まった。


聖ペテロの磔刑
聖ペテロの磔刑/Martyrdom of St Peter
1546-50
625 x 662 cm
フレスコ/Fresco
パオリーナ礼拝堂、ヴァティカン/The Paolina chapel, Vatican


 十二使徒のひとりペテロはキリストの処刑後、生まれ故郷のガリラヤへ戻り 漁師をしていたが、復活を遂げた師に再会してから再び信仰心が高まり、当時キリスト教徒が厳かに迫害 されていたローマへやってくるが、捕まえられて処刑をされてしまう。 逆さで磔刑が実行されているのは、師と同じでは畏れ多いと申し出た、ペテロの希望だった。 こうしてペテロは初代ローマ法王として、神の代理人となった。



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