
ジョルジョ・ヴァザーリ(Giorgio Vasari, 1511-1574)
イタリアの画家・建築家・美術史家。芸術家133人の作品と生涯を記した「美術家列伝」は、美術史の基本資料になっている。
ヴィンケルマン(Winckelmann, 1717-1768)
ドイツの美術史家。古代ギリシャの自然の理想化を説いた「ギリシャ芸術模倣論」や「古代美術史」は新古典主義の柱となった。
アビ・ヴァールブルグ(Aby Warburg, 1866-1929)
ドイツの美術史家。心理学を通して、図像表現の細部に宿るパトス(一時的な感情状態)を一身に受けとめた。
ヴェルフリン(Wolfflin, 1886-1945)
ドイツの美術史家。「美術史の基礎概念」を発表し、様式の間の相違を確立する5対の両極的概念を定義した。
ロベルト・ロンギ(Roberto Longhi, 1890-1970)
イタリアの美術史家・大学教育者。絵画を純粋に美術の観点からのみ評価し、
カラヴァッジョの美術的な才能の再発見者でもある。
パノフスキー(Panofsky, 1892-1968)
ドイツの美術史家・美術評論家。著書に「イコノロジー研究」があり、図像学の発見者としても知られている。
アンドレ・シャステル(Andre Castel, 1912-1990)
フランスの美術史家・文化史家・学芸員・大学教育者。広範な思想史的関心と独創的な視点から研究をした。
著書に「ルネサンス精神の深層」など。
高階 秀爾(Shuuji Takashina, 1932-)
日本の美術史家・美術評論家で西洋美術史学界の重鎮。美術評論・文化振興として平成17年度の文化功労者として選ばれる。
ジョルジュ・ディディ=ユベルマン(Georges Didi-Huberman, 1953-)
フランスの哲学者・美術史家。イメージの多層性、その混乱した時間性を、哲学、人類学、精神分析学などの視点から考察した。