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~美術史学~
【カトリックとプロテスタント】

カトリック
プロテスタント
概要
ローマのヴァチカンを本山にしローマ教会とも呼ばれ、ローマ教皇を首長とする。初代法王は、 キリストから信者の魂を救うという委託を受けた12使徒のペテロで、彼がローマで殉教した後、 ローマの教会がキリスト教会で首位に立つことになった。位階制度で成り立つ。
免罪符の販売などのローマ・カトリック教会の腐敗を正すため、 16世紀ドイツ、マルティン・ルターの宗教改革に始まる。 ルターの影響を受けたフランスの宗教改革者、カルビンによるカルビン派も存在。 宗派は百数十に上る。教皇や教会の権威は認めずに民主主義的な体制をとる。
祈りの対象
キリストとマリア (マリアは汚れなく(処女で)イエズスを懐胎したという考え)
キリスト (イエスはヨセフとマリアの自然の子であるという考え)
キリストの呼び方
イエズス
イエス・キリスト
教えを授ける人の呼称
神父 (基本的に男性)
神の代理である
牧師 (女性も可)
信徒の代表で身分は信徒と同じ
教えを授ける人の婚姻状況
絶対独身
自由
教えを授ける人の服装
いろんなスタイルがあるが、決まっている
自由
ロザリオ
使う
使わない
酒とタバコ (個々の教会によって違いあり)
許可
禁止
離婚と中絶 (個々の教会によって違いあり)
禁止。そのほか、結婚前の性的交渉、結婚後の自然に反するような避妊行為も強く禁止。
許可
集会
ミサ
礼拝
聖人
容認
否認
修道会
あり
(ローマ・カトリック教会の許可の下共同生活を行う。清貧、貞節、服従を誓い、会則に従って祈り、働き、 神にすべてを捧げる)
なし
儀式
1.洗礼 (水をかけて入会すること)
2.聖餐式 (キリストの身体をパン、血をブドウ酒にみなして頂く)
3.堅信 (油を塗ることで聖餐式に参加する資格を得る)
4.告解 (罪を懺悔する)
5.終油 (信者の最期の儀式)
6.叙階 (聖職者に任ぜられる時の儀式、結婚できない人たち)
7.婚姻
※ 6と7はどちらか一つを選ぶ
1.洗礼
2.聖餐式
考え方
人間は生まれながらにして罪人であるが、神に祈りを捧げることによって神に限りなく近い存在に なれる。悔いを改める心があり、「煉獄」とよばれる苦しい過程を乗り越えれば浄化して天国へ、 さもなければ地獄が待っている。
人類は神の前ではみな平等。神と人間はまったく別のもので近づくことは不可能である。 人間は罪人のままであるが浄化とか煉獄という考えはなく、とにかく聖書と信仰のみに忠実に生きれば 神に迎え受け入れられる。
聖書の解釈
教会がする。
個人の良心に任される。



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