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【ミケランジェロ システィーナ礼拝堂 天井画 〜創世記を読む〜】
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キリスト教美術は、ジャンルに分けると歴史画になり、その時代は最も上位の主題とみなされていた。
宗教画のほかに神話画も入っている。これらの歴史画と呼ばれるものは、その大きさから言っても重要度を
示している。その次が肖像画、風景画、そして果物や花などの静物画と続く。
キリスト教美術は一言で、
聖書を視覚化したもの、ということができる。文字から絵に訳されたものと言ってもいい。その結果、
原文との多少のズレが生じてくるが、それぞれの芸術家の個性によるものとして、現代では高く評価されることが多い。
313年にキリスト教がローマ帝国によって公認された後、最初はカタコンベなどの墓に、壁画として描かれたのが
始まりだと言われている。その当時の目的は魂の救済であった。貧しい時代、多くの農民はほかに希望もなく、
せめて死後にでは報われたいという願いが強かったのだろう。また、識字率が非常に低かったことも影響し、
神の教えや知恵などを絵解きでもって伝道していた。現代でもカトリック教会では装飾として、神を讃える信仰の
象徴として用いられている。
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