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~ポーランド旅行記~
【ポーランド旅行記】  2009年6月7日(日)〜6月12日(金)

 前回のドイツ旅行でふと訪れたザクセンハウゼン強制収容所。 その悲惨さに衝撃を受け、死ぬ前に一度は行っておきたいと考えていた 負の遺産、アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所。 その機会は意外と早くやってきた。 下調べ&勉強を入念に行い、“20羽の鶴”とともにポーランドへと飛び立った。

■ クラクフ
   ヴィエリチカ岩塩採掘場
   シンドラーの工場
   ユダヤ博物館
   聖マリア教会
   チャルトリスキ美術館
■ アウシュヴィッツ
   アウシュヴィッツ
   ビルケナウ


   ★★★★☆
   ★★★☆☆
   ★★★☆☆
   ★★★☆☆
   ★★★☆☆

   ★★★★★
   ★★★★★

6月7日(日) 北京→フランクフルト→ワルシャワ
北京からの直行便がなく、フランクフルトで乗り換え&遅延のため、かなり時間を食う。 夜中の11時に到着し、さっさとATMでお金を下ろしてタクシーでホテルへ。

6月8日(月) クラクフ
ヴァヴェル城

↑ ヴァヴェル城とその周辺。建物と自然が見事に調和している。

教会

↑ バイオリンとチェロのコンサートが行われた聖ペテロ&聖ポール教会。 神聖で厳か、美しい音色が教会中に響き渡る。

6月9日(火) クラクフ
ヴィエリチカ岩塩採掘場

↑ クラクフ一番人気の観光スポット、ヴィエリチカ岩塩採掘場。

ヴィエリチカ岩塩採掘場

↑ 岩塩でつくられた彫像やシャンデリアががとても美しく、とても神秘的な空間である。 地下135mまでひたすら階段で下降し、今にも壊れそうなエレベーターに押し込まれて 荷物のごとく上昇する。 また、岩塩を採掘する過程で、たくさんの人々が 亡くなったという事実を聞き、いろいろな意味で怖かった。

シンドラーの工場

↑ シンドラーの工場の入り口。閑散とした場所にあり、大きな表示はない。 観光客も皆無に等しいので、ぼ〜っとして歩いていると通り過ぎる。 映画のワンシーンに登場する階段もあり、小さな資料館も併設されている。

シンドラーの工場

↑ 工場の中は当時のまま保存されている。シンドラーのおかげで、たくさんの ユダヤ人が救われた。シンドラーありがとう。

6月10日(水) アウシュヴィッツ
アウシュヴィッツ

↑ 到着して早々、アウシュヴィッツで迷子になる。あたりは真っ暗、ホテルはどこ? 命の危険を感じたため、人の気配を感じた公園らしき施設の管理所に 助けを求める。「ああ、ホテルはこっちこっち。ここの施設を突っ切っていけばすぐだよ。 特別にここ通してあげるからついておいで!」と言われて犬のようについて行く。 あ〜よかった命は助かった。...ん?ここ公園か? レンガの建物がたくさん並んでて、物干し台みたいなのがある。 ...見たことあるぞ!うゎーっ!!ここアウシュヴィッツだ〜!絞首台だ〜。 と、ビビる。 ホテルは収容所の目の前にあった。なぜかレンガ造りである。部屋の壁もレンガ。なぜ? そんな演出いらないよ!

アウシュヴィッツ

↑ 様々な映画で登場する、アウシュヴィッツ強制収容所の入口。

アウシュヴィッツ

↑ 死の壁。たくさんの囚人が理不尽に銃殺された場所。 ドイツと同盟を結んでいた日本人のせめてもの償いとして、 時間がなくて20羽しか折れなかった鶴であるが、右端にちょこんとかけておいた。

アウシュヴィッツ

↑ ガス室の一つ。天井には小さな窓があり、 チクロンBという劇薬がそこから投下された。アウシュヴィッツでの 死者数については様々な説があり、60から900万人と幅がある。 ただ、約2万kgのチクロンBが使われたということと、 約1500人を殺すのに約6kgのチクロンBを要するということから単純計算すると、 毒ガスで約500万人が殺されたという計算になる。 苦しみに耐えきれなかったのだろう。壁には かきむしったような爪のあとが生々しく残っていた。

アウシュヴィッツ

↑ 点呼広場・集団絞首台。

アウシュヴィッツ

↑ 2重に敷かれた有刺鉄線。

ビルケナウ

↑ アウシュヴィッツ強制収容所からバスで5分ほどのところに ビルケナウがある。映画『シンドラーのリスト』でおなじみの、 ユダヤ人を大量に載せた列車が到着する有名な場所だ。

ビルケナウ

↑ バロックの中。でこぼこのコンクリートと朽ちた木材からなる、暗くて冷たい場所。 壁にはいつものもだかわからないが、落書きが...。 とても人間の住めるようなところではない。

アウシュヴィッツ

↑ 犯罪の跡を消すために爆破されたガス室。

アウシュヴィッツ

↑ 野外で焼却した遺体の灰が捨てられた池。


6月11日(木) ワルシャワ
ワルシャワの町並み

↑ 聖体節だったこの日、ワルシャワの街では所々でパレードやイベントが 催され、活気に満ちていた。

ワルシャワ蜂起記念碑

↑ ダイナミックなワルシャワ蜂起記念碑。


6月12日(金) ワルシャワ→フランクフルト→北京
滞在期間も短く、ハードスケジュールできつきつだったが、充実した旅行になった。 一生に一度は!と思っていたが、いつかもう一度訪れてみたい。次回はもっと勉強して、 もっと長く滞在してみたい。


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